まずストレージ構成を決めて注文

物理サーバーの導入はストレージ構成から

データセンターは東京にあります。容量と冗長性のバランスを決めてから、構成選択、支払い、納品内容の確認、初回接続へ進みます。

構成ページで注文し、コンソールで注文状況と納品内容を確認できます。具体的な納品時間は定めていません。

  1. 01構成を決める
  2. 02支払いを確認
  3. 03納品内容を確認
  4. 04初回接続
01 · 構成の選択

用途ごとにストレージを計画してから構成を選択

バックアップ先では容量を重視し、頻繁に使うデータのボリュームでは冗長性を優先する場合があります。判断はディスクの公称容量だけではできません。ミラー構成では使用可能容量が減り、2台を独立して使ってもディスク障害への冗長性はありません。注文前にデータ用・バックアップ用のボリュームと復元元を決めてから、構成を選択してください。

容量重視:直結ディスクを個別に使用

標準構成では1TB NVMeを2台、それぞれ独立接続で搭載し、合計の公称容量は2TBです。共有ストレージは使用しません。業務用とバックアップ用に分ける場合は、各ディスクの用途を明確にしてください。同じサーバー内のもう1台のディスクは、遠隔地バックアップの代わりにはなりません。

外部バックアップがあり、ボリュームを個別に設計したい管理者に適しています。独立した2台のディスクだけで冗長性が確保されると考える用途には適しません。

実際の使用可能容量はフォーマットやファイルシステムの管理領域によって変わります

冗長性重視:ミラーを自分で構成

管理者が2台の1TBディスクにZFSミラーまたはソフトウェアRAIDを構成できます。2台のミラーで使用できる公称容量は約1TBです。2台分の容量を同時にデータ用として見積もらないでください。

ストレージプールを管理し、アラートを確認して復元テストを行えるチームに適しています。データセンター側にアレイ管理やバックアップ・復元戦略の代行を求める用途には適しません。

ハードウェアRAIDは非搭載。ミラーはバックアップの代わりになりません
用途に合わせて構成ページの5項目を選択
構成項目選択肢注文前の確認ポイント
メモリ128GBまたは256GB DDR4-3200 ECCサービスのワーキングセット、仮想マシンへの割り当て、ZFS ARCの容量を考慮して選択してください。どちらもAMD EPYC 7543P、32コア64スレッドです。
追加ディスク2TB NVMeを0~2台追加追加なし・1台追加・2台追加の場合、公称容量はそれぞれ合計2TB・4TB・6TBです。ストレージプールやミラー構成後の容量は別途計画してください。
帯域幅250 Mbps、1 Gbps、または2 Gbpsいずれも転送量無制限です。同期するデータ量や復元に必要な時間をもとに選択してください。ポート速度が、任意のダウンロード元からの実効速度を保証するわけではありません。
IPv4アドレス数1個付属、最大255個まで追加可能サービスのバインド先と仮想マシンに必要なアドレス数を確認してください。管理接続には先頭のアドレスを使用し、残りはシステム側で設定します。
OS無料OSは14種類。有料のWindows Serverも選択可能ソフトウェアの互換性と接続方法を事前に確認してください。Windows Serverは月単位のライセンスで、英語・繁体字中国語・簡体字中国語を選択できます。
02 · 支払いの確認

月額合計を確認してから今回の支払額を確認

AMD物理サーバーは、1・3・6・12か月の月払い、四半期払い、半年払い、年払いから選べます。契約期間によって変わるのは今回の料金でカバーされる月数であり、構成は変わらず、割引もありません。OnuCloudの決済は米ドル(USD)で、初期費用はかかりません。契約期間の縛りもありません。

料金の計算方法 支払額 = 月額合計 × 月数

月額合計には、本体の月額料金、追加ディスク、帯域幅の追加料金、追加IPv4アドレス、選択したWindowsライセンスが含まれます。選択していないオプションは加算されません。

  1. 01

    構成内容を確認

    メモリ、ディスク台数、帯域幅、IPアドレス数、OSを項目ごとに確認してください。本体の基本料金だけを見て、追加料金を見落とさないようにしてください。

  2. 02

    契約月数を確認

    今回の支払額が選択した契約期間に合っているか確認してください。月額合計は、四半期・半年・年契約の一括支払額ではありません。

  3. 03

    ページに表示された支払い方法を選択

    支払い方法は、支払い確定前に構成ページに表示される内容をご確認ください。手続き後は、注文に表示された実際の支払い状況をご確認ください。

03 · 納品内容の確認

サーバーの準備完了後、コンソールの記録を確認

支払いとサーバーの準備は別の工程です。支払い完了後、OnuCloudコンソールで注文を確認してください。サーバーの準備が整うと、状態とログイン情報がサーバー詳細に表示されます。ブラウザーの支払いページを閉じても納品記録は消えません。ページを閉じたことを理由に、同じ注文を繰り返さないでください。

注文内容とサーバーを照合

サーバー詳細を注文記録と照合し、メモリ、ディスク、帯域幅、IPv4、OSを確認してください。複数の業務向けに注文した場合は、注文ごとに用途を記録し、本番環境とテスト環境のログイン情報を混同しないようにしてください。

OnuCloudで納品記録を確認

ログイン情報は管理目的に限定

納品後、コンソールでIPアドレスとログイン情報を確認してください。ユーザー名やポート番号を事前に決めつけないでください。ログイン情報を公開コード、スクリーンショット、共有ドキュメントに記載しないでください。調査に必要な情報を送る際も、メールの件名や公開内容にパスワードを記載しないでください。

OnuCloudの初回接続ガイドを読む

状態や構成に不明点がある場合は、注文番号、表示されている状態、問題の詳細を添えてコンソールからチケットを送信してください。利用状況はコンソールに表示される最新情報をご確認ください。

04 · 初回ログイン時の確認

ストレージ作業の前にディスク・ネットワーク・IPアドレスを確認

Linux、FreeBSD、Proxmox VEにはSSH、Windows ServerにはRDPを使用します。IPv4が複数あるサーバーでは、先頭のアドレスで接続してください。ログイン情報はコンソールの納品記録で確認できます。具体的な接続手順は接続ガイドにまとめています。このページでは導入時の確認手順のみを紹介します。

  1. 01

    各ディスクを識別

    1TB NVMeが2台ともシステムに認識されていることと、ディスク台数が注文内容と一致することを確認してください。実際のデバイス識別情報を確認してからプールを作成し、デバイスの表示順だけで判断してフォーマットしないでください。

  2. 02

    ネットワーク経路を確認

    管理接続と業務に必要なネットワークアクセスを確認してください。追加IPv4アドレスを使う場合は、システム側でアドレスを割り当て、サービスの待ち受け設定とファイアウォールルールを確認してください。

  3. 03

    ストレージとバックアップを構成

    用途に応じてファイルシステム、ZFSミラー、またはソフトウェアRAIDを作成し、遠隔地バックアップを設定してください。本番データを移行する前に、少量のテストデータで復元できることを確認してください。

  4. 04

    管理権限を適切に制限

    初回ログイン後に管理パスワードを変更してください。必要に応じてSSH鍵を設定し、不要なアクセスを制限します。ディスクの用途、アドレスの割り当て、復元方法を記録してから同期タスクを設定してください。

運用上の責任範囲

ハードウェア・ネットワーク・システム・データの担当を明確に

独立接続ディスクは独立したストレージデバイスを提供するもので、ストレージ運用の代行サービスではありません。容量を記録するだけでなく、障害時の調査担当者とデータの復元元を事前に決めてください。

OnuCloud:ハードウェアとデータセンターのネットワーク

  • サーバーハードウェア物理機器に関する障害に対応し、チケットを通じて調査を調整します。
  • ディスク交換故障したディスクのハードウェア対応を行います。ディスク交換によって元のディスクのデータが復元されるわけではありません。
  • データセンターネットワークサービス側のデータセンターネットワークの問題に対応し、注文内容と障害の状況をもとに原因を特定します。
障害報告には注文番号、発生状況、確認済みの内容を記載

利用者:システム構成とデータ保護

  • システムとアプリケーション管理アカウント、アクセスルール、ソフトウェア更新、サービス設定、IPアドレスの割り当て。
  • データの冗長化ソフトウェアRAIDまたはZFSミラーを自分で構築・管理し、ストレージプールの状態を確認します。
  • 遠隔地バックアップバックアップと復元の方針を定め、独立したコピーを保管し、復元できることを確認します。
ハードウェアRAIDは非搭載。データのバックアップは利用者の責任です
導入後の変更

メモリの変更には別注文が必要。再インストール前にデータを退避

導入後にメモリを増設することはできません。128GBと256GBを切り替える場合は、別のサーバーを注文し、データ移行と業務切り替えを計画してください。新しい注文で既存サーバーのメモリが増えるわけではありません。

  1. 01

    メモリ構成を変更

    新しいサーバーの構成を決め、復元可能なデータコピーを確保してから業務を移行してください。移行中は、2台それぞれの注文とログイン情報を照合してください。

  2. 02

    OSを再インストール

    コンソールからチケットを送信し、注文番号、希望するOS、要件をお知らせください。再インストール前に業務データと設定を自分で退避してください。ローカルディスク上のコピーを、再インストール後の復元用として当てにしないでください。

  3. 03

    ハードウェア障害を報告

    認識されないデバイス、システムエラー、接続時の状況などをお知らせください。ハードウェア対応とデータ復元は別々に行います。バックアップと復元は利用者の責任です。

継続利用と解約

選択した期間で更新し、終了前にデータの移行先を確保

AMD物理サーバーは選択した期間ごとに更新され、契約期間の縛りはありません。更新しない場合、期間終了時にサービスは停止します。継続利用の判断は、バックアップを一度実行したかだけでなく、業務計画やデータ移行の進捗も考慮してください。

継続して利用

コンソールで注文期間と終了日を確認し、早めに更新手続きを行ってバックアップ結果を継続的に確認してください。更新によってサービスの利用期間は延長されますが、システム管理やバックアップ確認が代行されるわけではありません。

実際の注文記録をご確認ください

利用を終了

期間終了前にデータ、アプリケーション設定、必要な復元情報を独立した場所に移してください。コピーを読み取れることと復元手順を実行できることを確認してから、対象サーバーに依存する業務を終了してください。

サービス停止後は、元のサーバーからデータを読み取れることを前提にしないでください

DGX Sparkは専用の注文ページから手続き

OnuCloud DGX Sparkの開通方法と期間終了時のデータに関するルールは、DGXレンタルのご案内をご覧ください。このページのAMD向け構成選択手順とは異なります。

ストレージ構成を注文内容に反映

容量、冗長性、バックアップの責任範囲を決めてから構成を申し込んでください。注文済みの場合はコンソールで状況を確認できます。